K-POP
素敵なK-POP
search
【K-POP】ブルーな気持ちにフィットする韓国の病みソング
最終更新:

【K-POP】ブルーな気持ちにフィットする韓国の病みソング

パワフルなダンスや卓越した歌唱力で私たちをとりこにさせてくれるK-POP。

その反面、ダークな世界観だったり、病んでいるような雰囲気を持った楽曲もK-POPならではの魅力がにじみ出ているように感じます。

直接的ではない様々なとらえ方ができる奥ゆかしさも。

そんな韓国の病み曲にフィーチャーしてみました。

悲しいことやつらいことがあったり、上手くいかないことが続くと、気分が滅入ってしまうことってありますよね。

同質効果といって、同じようなフィーリングの曲を聴くと心が浄化できるんだそうですよ。

ときにはブルーな気持ちにフィットする名曲を聴いてゆったり過ごすのもいいかもしれませんね。

【K-POP】ブルーな気持ちにフィットする韓国の病みソング

DaydreamMONSTAX

オーディション番組から誕生したボーイズグループ、MONSTA X。

彼らがドロドロとした心の内を歌っているのが『Daydream』です。

こちらは真っ暗な部屋で1人、失った愛する人をおもう男性を描く内容に仕上がっています。

そのシチュエーションをきくだけでもドロドロとした雰囲気が伝わってきますよね。

ですが、細かな心理描写を盛り込んだ歌詞を聴けば、よりダークな世界観を味わえるはずです。

また丁寧な描写ゆえに共感しやすいのも魅力ですね。

山本

JealousyMONSTAX

こちらの『Jealousy』は、韓国の人気ボーイズグループのMONSTA Xが2018年の3月に発表したヒット曲です。

80年代風のフィーリングを感じさせつつ、トラップやフューチャーポップなどさまざまな要素をブレンドさせた楽曲は2020年代の今も十分通用するクオリティを誇っていますね。

タイトル通り、男性の嫉妬心を赤裸々に歌った歌詞に思わず苦々しい気持ちや共感を感じてしまう方も多いのではないでしょうか。

この『Jealousy』の特におもしろいところは歌詞にとあるメンバーの名前が登場する点で、ダウナーなテーマを扱いながらもそういった遊び心をさらりと入れてくるのがセンスの良さを感じます!

KOH-1

BAD ft. YOUHABANG YONGGUK

2023年には日本公演も含むワールドツアーを成功させ、ソロアーティストとして活躍している元B.A.Pのバン・ヨングクさん。

本曲は2024年3月にリリースした、3rdEP『3』のダブルタイトル曲の一つとして公開されました。

フィメールシンガーのユハさんをフィーチャリングに迎えた清涼感と、けだるい心情を映し出す世界観の絡み合いがクセになります。

ヘビーで軽やかというなんとも新感覚なナンバー、気分がすぐれない時にオススメしたいです。

KEI

La Mar임현식

韓国出身のイム・ヒョンシクさんは、その多才な音楽性で知られるBTOBのメンバーです。

ソロアーティストとしても活躍しており、2024年2月16日にリリースされたアルバム『The Young Man and the Deep Sea』からのタイトルトラック『La Mar』は、深い海をテーマにした作品です。

この曲は、海の底へと沈んでいくような内面の葛藤や孤独を描きつつ、希望や決意を見いだそうとする姿が印象的です。

ロックバラードの要素があり、イム・ヒョンシクさん独自の感性が反映された情感豊かで力強いサウンドが特徴です。

自己反省や困難に立ち向かう勇気をテーマにしており、多くの人々に深い感動やインスピレーションを与えることでしょう。

物思いにふける夜や、自己探求を深めたい時にぜひ聴いてみてください。

RAG MUSIC 編集部

Fake HappySeori

独特の音楽性と才能で注目を集めるポップ/R&Bアーティスト、ソリさん。

R&Bの制約を超えたボーカルと高いコンセプト性を持つ『Lovers in the Night』で、これまでにない新しい挑戦と話題を呼び起こしました。

2024年にリリースした『Fake Happy』では、彼女がこれまで隠してきた個人的な感情を明かし、無駄な日々の空虚さや群衆の中の孤独感を率直に表現。

SNS上で魅力的な姿を見せる一方で、実際には空虚さや寂しさを抱えていること、本当の愛や接触を求めながらも手に入らない現実に直面する……。

そんな内面の葛藤や折り合いをつけながら生きる苦悩を描いた作品です。

彼女の感情深い復帰作として注目を集めています。

RAG MUSIC 編集部

LONELY2NE1

「元祖ガールクラッシュ」とも称され、後続の韓国のガールズグループに多大なる影響を与えた2NE1。

2022年に開催されたアメリカ最大級の音楽フェス、コーチェラで1日限定の復活を遂げたことは大きな話題となりましたね。

今回紹介している楽曲『LONELY』は2011年に発表され、ビートレスでシンプルなアコースティックギターのバッキングとベース、そしてストリングスで構成されたK-POPとしては非常に珍しいタイプの楽曲で、当時は同業者からの注目も大いに集めました。

「あなといても孤独」と繰り返し、愛しているのに別れようとしている主人公の心境は理解不能のようにも感じますが、実際にこのような気持ちを抱えている人は多いはず。

こちらの楽曲は日本語バージョンも存在しますから、そちらもぜひチェックしてみてください。

KOH-1

続きを読む
続きを読む